新たに「ムシぱっくん」の販売を始めました!
お客様が衛生的な環境で安心して食品を生産、加工でき消費者の皆様に安心、安全な商品をお届けできるよう
お客様の工場の衛生管理をサポートさせていただきます。『ムシぱっくん』の販売を始めました。
環境衛生部門
1.IPM(総合防虫管理)システムのコンサルタント業務
2.工場の異物混入対策のコンサルタント業務
【 IPM「総合防虫管理」とは?】
食品への異物混入問題に端を発し、近年、食品メーカーにおける製品の品質管理は今や企業の最重要課題となっております。国内の食品業界において、多くのグローバリゼーション(世界化)が進み、GMPを始めとして、食品に対する安全安心をテーマとした食品衛生法による製造現場の良好な環境保持等、厳しい管理体制を望まれることになりました。
そうした現状の中で私たちは新たに環境衛生部門を立ち上げ、食品工場における環境衛生向上のお手伝いをさせていただきたいと考えております。
IPM(総合防虫管理)システムのご案内
IPM即ち、Integrated Pest Managementという言葉が米国の防除業界で数十年前から盛んに使われるようになり、近年わが国でもこれに取り組み始めています。 単に殺虫剤を使って害虫を防除するというものではなく、環境的・科学的・物理的な手段を使って虫や微生物を制圧しようというもので「総合防虫管理」又は「統合的生物害防止管理」と呼ばれています。
お客様に防虫管理のご提案をさせて頂きます!
私たちは建物内外周をそれぞれ必要に応じられる防虫体制として、如何にその密度と完成度を挙げ、これらを保ち続けていくかをモニタリングシステムによって細かくリサーチし、その結果に基づいて、建物の遮断性能を向上させたり、防虫体制に有効な照明プランの設計や、捕虫器の適切な設置計画や管理、また社員の方々への現状に即した防虫意識、知識向上の為の講習会の開催など、皆様の工場の衛生管理向上のお役に立てます様に、様々なご提案を用意致しております。
☆防虫対策の組み立て方・・・・
1.調査・データの蓄積・分析
【インスペクション】(施設・環境調査、分析)
まず、お任せいただいた工場の建物及び製造環境を多角的に調査します。
事後対策ではなく、結果を予想し昆虫相調査と合わせ判断し、因果関係を明確にした上で
具体的対策を講じていきます。
①生息調査 ②環境調査 ③施設調査
【ヒアリング】(聞き取り調査)
常に品質管理担当者や現場作業者に問題点が明確に意識され、調査者に正確な情報が伝えられなければなりません。工場の防虫対策はまず、現状把握から始まり、対策が実施されれば日常の実行がほとんど現場に委ねられることになります。
①生息虫について ②環境について ③建物、施設について ④混入事故の発生について
【昆虫相調査】(トラップによる虫の発生状況の把握)
ある一定期間、トラップにより昆虫の種類や数を調査し、定性、定量的に工場内外の虫の汚染実態を把握することにより現状の正確な分析を行ないます。
【モニタリング】(危険部位の集中調査)
定期的に危険箇所を集中調査し、結果分析及びデータ蓄積・解析を行ない合理的な防虫計画をご提案します。
2.防除施工
対策の主流・・・「建物の物理的遮断と環境の浄化」
IPMシステムの4本柱
① 工場施設の防御力(物理的遮断力、製造環境内発生の抑止)の強化
② 防御力の維持
③ 有害生物の侵入、生息の監視
④ 駆除
これらの1つでも欠けると防除システム全体のバランスが崩れ、問題が発生します。
☆防除の方法
① Cultural Control(教育による防除効果)
② Mechanical Control(機械的防除)
③ Physical Control(物理的防除)
④ Biological Control(生物学的防除)
⑤ Regulatory Control(法規制による防除効果)
⑥ Chemical Control(化学的防除)
これらを組み合わせることにより、環境への汚染を最小限にして、資源の消費を少なくし、経済的にしかも安定的で有効的な防除効果を挙げることができます。
☆IPM「総合防虫管理」年間契約内容の実施例
インスペクション(工場建物内外周の問題箇所の調査)
防虫施策改善の提案
毎月1回の定期調査
定期防虫施工の提案
昆虫相調査(トラップによる広範囲調査と分析結果に基づく防虫計画の提案)
モニタリング(問題箇所の定期調査、データの蓄積と防虫計画の提案)
異物混入対策の施工
使用水の水質検査、作業者の検便検査の取扱い